星 賢孝さんから「自宅集合」の誘いのメールが届く。集合時間は決めてあったが全員がそろったのが、am11時ころ。さっそく自己紹介がはじまる。東京から望月さん、朝比奈さん母子、菅さん家族、カリフォルニアからケイトさん、新潟から山田さん、地元から黒田さん、私そして星 賢孝さん。午前中は山菜採りの予定であったが中止し、カヌー乗り場へ移動する。
まずは腹ごしらえだと、星さんがバーベキューを用意してくれる。カヌー乗り場があるところは多目的広場になっている。車で20台分位のスペースがあり、水・トイレは無いがテント持参でくると、一日のんびりと過ごせそうなところだ。お腹もいっぱいになったところで、いよいよカヌー遊びの始まりはじまり。

初心者のために、星さんがカヌー操作のレクチャーをしてくれてカヌーに乗り込む。私のグループは山田さんを先生に、真ん中に望月さんのお母さん、先頭に私、いよいよ漕ぎ始める。初めてと言う緊張感とライフジャケットを着ているとはいえカナヅチの恐怖感が襲ってくる。後ろから山田さんが声をかけてくれる。助けられながら何とか練習コースを無事こなし、カナデアンカヌー二漕・カヤック二漕でいよいよ川下りの旅だ。
只見川は25〜35m位の川幅を持ち、下流にダムがあるせいか流れは穏やかで、初心者のカヌー下りには最適なところだと思う。教わったJストロークJストロークと漕ぎながら緊張感も序々にとれていく。しかし快晴・無風状態で出発したものが、途中追風になったり向風になったり、波風が立ったりで、川の変化に驚きの連続。
「そんなに一生懸命に漕がないで、もう少しゆっくりと行きませんか」と山田さんの声がかかる。ハッとし周りに目をやると、忽然と現われた素晴しい景観にビックリ。「うるい」「やまうど」「ぜんまい」など、道路からは無理でも川からだと簡単に見つけられる山菜。数多い滝。下ったり上ったりのたわむれに飽きが来ない。出発してから2時間半、そろそろ終点のダムが近づいてきた。約9kmの川下りの旅、只見川はいろいろな顔を見せてくれた。ただ下るのが目的と思っていたが、自然と一体になれるカヌー下りの面白さに病みつきになってしまいそうである。